2011年09月13日

「玉砕の少年戦車兵」

9月10日(土)、『第5回富士山ピースフェスティバル』。

八木洋行先生が この日のために書き下ろした「玉砕の少年戦車兵」が 上演されました。
富士宮市にあった「陸軍少年戦車学校」がモデルです。

昨年9月、私の恩師で 戦車学校3期生の 吉留(よしどめ)先生を 八木洋行先生に紹介し、そこから この脚本が 具体化した、と思うと 感無量・・・  →http://kotokuji.eshizuoka.jp/e636079.html

当日は 吉留先生にも 観ていただきました。

「玉砕の少年戦車兵」

「玉砕の少年戦車兵」  「玉砕の少年戦車兵」


























「玉砕の少年戦車兵」



19歳で サイパンで戦死した 少年戦車学校出身の若者が
時空を翔けて 蘇る。


舞台の袖では バイオリンとコントラバスが 奏でる 
「G線上のアリア」

この演奏、この演出が 何ともスバラシイ。




翌日、先生から 丁重なるお電話をいただきました。

「昨日は 本当にありがとう。 戦争を ありのままに、実に正確に 表現してくれて 感動しました。
(大道具の戦車を) 実に良くできていました。 私たちは 「人車一体」といって 戦車が 体の一部になるまで 訓練をしたものです。 
(劇中、コントラバスとバイオリンが奏でる、“G線上のアリア”に触れて)自分は この年になるまで(現在84歳)音楽とは 縁もない生活をしてきたし、 まして 戦場の最前線には音楽など一切聴こえてこないのだけれど まったく違和感は ありませんでした。 音楽が 生きるために必要なものだということを 初めて知りました」・・・ 

この言葉、この喜びを 八木洋行先生、 演出の原田先生、そして すべてのスタッフに捧げたい、と思います。

「玉砕の少年戦車兵」



翌日、早朝、 札幌に向け 出発。

友人、「ハラちゃん」に会うためです。

「玉砕の少年戦車兵」




36kgまで痩せた、とのことだったけれど 少し回復して
それでも40kg

でも 思っていたより 元気でした。

















翌日、「札幌場外市場」に連れて行ってもらい、

「玉砕の少年戦車兵」


















「うに・いくら丼」を 食べました。 この 充実感に 感激!

「玉砕の少年戦車兵」





















                     「北海道百年記念塔」

「玉砕の少年戦車兵」



広大な野幌森林公園の一角にあります。 札幌に住んでいた頃、 子供を連れて よく遊びに来たところです。

昨夜、10時過ぎに帰宅。 
本日早朝より 一気に 坊さんモード、全開! 
18日の「彼岸法要」まで、 お経廻りと 塔婆書き と 法話の原稿作りを 同時進行しなければなりません。 
エライコッチャ、 です。



Posted by kotokuji at 22:02│Comments(0)
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