2014年11月18日

同じ土俵で

福岡に行ってきました。
毎年11月11日に開かれる「ハル」の定期コンサートを観るためです。
久しぶりの「ハル・サウンド」は実に心地よく、前半のブラジル特集では あの当時にタイムスリップ、 ついウルウルとしてしまいました。




さて 翌日、念願であった 『大相撲九州場所』へ、 



意外と知られていませんが お相撲の本場所は 
朝8時半の開場から夕方6時近くの「結びの一番」まで、
延々と 取組が続けられているのです。

どんな風に始まるのか、と興味津々で 8時には会場へ。













抽選予約というものがあって 発売のずっと前から申込み 溜席(たまりせき)と呼ばれる 土俵際、前から4列目、を取ることができました。
TVで観ても 観戦している人の周りに手荷物などが見当たらないので、必要最小限で行ったのですが・・・



なんと 座布団の下に履物と 手荷物が入れられるようなスペースがありました。。



土俵下で待機していたのは まだ番付にのらない,入門したばかりの力士、



8時40分、「ただ今より 前相撲を開始いたします」というアナウンスとともに取組が始まりました。



「序の口」「序二段」「三段目」と 取組は続いてゆくのですが、1回きりの仕切りの後 すべてのエネルギーを集中させて あっという間に勝負は終わり、




本場所中、「幕下」までの力士は ほぼ一日置き、計7日間だけ戦って その成績で番付が上がったり下がったりします。

ガラ~ンとした館内に 若い呼び出しの声が響く 



1場所7回x年6場所=1年にたった42回 1回の勝負の平均は1分間くらいでしょうか、 土俵の広さは 直径15尺(4,55m)、四角の部屋にしたら 5畳しかありません。



この凝縮された時間とスペースに
人生のすべてを賭けている、 
本当に厳しい生き方だと思いました。

行事さんは 半ズボン(?)に裸足
控えの力士も 薄い夏用の座布団みたいなものに
座っています。
(関取になれば 紫の名前入りの布団です)















通路で待機する出番を待つ力士、一人ひとりに 心の中で「がんばれ!」とエールを送るものの、半分は負けてしまうのです。
私が応援している 三段目 千代疾風も目の前で負けてしまいました。 (もう一人、千代の国は 怪我で2場所続けての休場)

  

 

  

溜席では 飲食は禁じられているので 最上階に上がって 幕の内弁当を






十両~幕内と進むにつれて スピードも力も格段に上がってきます。

横綱 白鵬 は さすがの貫録
 



この日も危なげなく白星を重ねました。



前相撲の力士も 横綱も 全く同じ土俵で命を懸けている。 
でも両者が同じ土俵で相まみえることはない、まったく別の世界です。



誰にも等しく 横綱への可能性は開かれている。 ただ勝ち続ければよい、という単純で とてつもなく困難で そして奥深い 相撲の魅力を再認識しました。


 
『マリンワールド』



その翌日は 飛行機が午後だったので 水族館に 行ってきました。


 



泳ぐ魚を見るのは とても楽しい。


 









帰りの飛行機の窓から富士山。







よき3日間でありました。 すべてに 感謝いたします。 














  


Posted by kotokuji at 15:50Comments(0)

2014年11月07日

初めてのお祭り

ブラジルに住んでいる次男・浩太が 久しぶりの帰省、 折しも 富士宮の 秋祭り だったので 一緒に出掛けたのですが、


 その夜、「アタシは こっちに来てから お祭りに一度も行ったことがないよ~ とポツリと母が・・・


 

 




翌日 浩太を伴い
 芳枝さんの お祭りデビュー























欲しい、というものは 何でも買って上げます。

アンパンマンの風船・・・


綿菓子・・・ 


いちご飴・・・


母親(私の祖母)が厳格な人で 小さいころ、絶対許してもらえなかった 買い食いも・・・


神殿で お参り。 



初めて知ったのですが バリアフリーが施されていて 石段を登らなくても 簡単に行けます。







 大満足の様子・・・















ついで 祭りの華、富士宮囃子(ばやし)の 山車(だし)の 競り合いを見学、



2台の山車が ギリギリまで近づいて お囃子合戦を繰り広げます








まったく異なるリズムを打って 相手を攪乱させる、 調子が乱れてしまったら 負け、です。



参加している者はもちろん、観る者をも 熱くさせる瞬間!





家に帰って来て 綿菓子食べながら





「楽しかった~
  

初めて行ったよ~ 

長生きしてよかったヨ、
 

いい冥土のミヤゲができました、
 

ありがとうございました」

と・・・















驚いたことに あれから2日経つのに いまだ 忘れていないのです。

「おかあちゃん、春のお祭りは 流鏑馬(やぶさめ)だよ」  と言うと

「それじゃ~ それまで がんばって生きるかな~」 と嬉しそう。

本当に ヨカッタ。




*『富士山アート&ピースフェスティバル』 富士宮信用金庫、神田支店2Fギャラリーにて 写真展、および笑刻展 開催中!
原発から14km、警戒区域内に取り残された被ばく牛の保護・飼育を続ける農家の写真 と 思わず笑ってしまう木彫りの彫刻、お近くの方どうぞ お出かけください。 入場無料、14日(金)までです。

 


*明後日(9日)は興徳寺のお会式、翌日は東京で書道の先生の祝賀会、その翌日から3日間は 福岡へ行ってきます。 12日は 九州場所、念願の土俵下の観戦チケットを手に入れることができました。 楽しみです。



  


Posted by kotokuji at 20:47Comments(0)