2015年12月31日

年の終わりに

平成27年も もうじき終わろうとしています。

28日に檀家さんが亡くなられ 昨日 通夜、本日がお葬式でした。

お掃除、を含め やり残したことは 多々ありますが せめて ブログだけは書いておこうと思います。 
書きたいことは たくさんあるのに 年が変わってしまったら もう使えないので・・・




私にとっての今年のビッグニュース は、 まずは息子の得度でしょうか、 予想もしなかったことですが すなおに ヨカッタと思ってます。
昨日の通夜、 本日の葬儀、と 見習いとして 出座してもらい 少しづつ 役(セレモニーの中での役割)を与えています。 なかなか 度胸のある子だな~ とも思います。 ありがたいのは 昨年までは 私がやっていたことの多くを やってくれること。 今も お正月用のお餅を切ってくれています。 大晦日の この忙しい時間に ブログを書いていられるのは そのおかげです。



ビッグニュース その2は 「YUNOどんぐりの会」 が NPO法人として 認証されたこと。

市長に 報告してきました。



須藤市長からは 日頃の活動に対する感謝と これからの協力を約束する、 という ありがたいお言葉をいただきました。



社会的な責任と 発信力が増した、と思います。 
私は ただ 夢を発信しているだけですが これが きちっとした形になったのは 事務局長の 高瀬幹雄さん(右から2番目)や 野澤さん(右端) 小林さん(左端)のおかげです。 皆 元地方公務員さんで、複雑な書類作成と 県との手続きすべてを 関係所管に ひんぱんに足を運びながら やりとげてくれました。 本当に感謝にたえません。


メンバーは 本当にすばらしい方々ばかりで、地道な活動を 変わらずに・・・
(12月25日、今年最後の作業日)

 
丈の低い木に緑色の葉っぱ、 実はお茶の木です。 歩いて 20分もかかるこの山の急斜面も かつては畑だったことを物語る。  先人たちの 努力に 脱帽!

ビッグニュースとはいえないかもしれませんが・・・
母が元気で 無事年を越えてくれそうなのも 大変嬉しいこと。







着物のほころびを縫おうとしていたら
「どれちょっと貸してみな」 と言って 
やってくれたり・・・
















お餅つきの 前夜、 「お米を水に浸しとかなきゃ・・・」 と言ったら 「どれ 手伝うよ」 と 言ったり・・・



認知症とは思えないほどの 反応の良さ、です。
長生きして欲しい、 と思います。

翌日の 「餅つき」の日、 
 


 
コスタリカから トカラ列島中之島に移住した 本田ルイス・木綿子さん家族が来てくれました。

 

子どもたちも 大きくなって・・・







興徳寺で結婚式をあげたカップルが 「ここが原点」 と 今も訪ねてくれること、 本当に嬉しいことです。




今年も 余すところ 後2時間、 
11時半からは 「除夜の唱題行」 が始まります。

年越しを お題目を唱えながら過ごす・・・ 私がお寺に戻ってから ずっと続けています。

地味なイベントで 「一人でもやる」 という覚悟で取り組んでいますが、 ありがたいことに 毎年10名程度の参加者があります。

終わってからは 「年明けのコーヒー」 ブラジル製 パネトーネというケーキとともにいただきます。

さ、それでは 今から準備!

『皆様 よい お年を』



  


Posted by kotokuji at 22:10Comments(0)

2015年12月18日

冬来りなば

「暮のお経廻り」 ようやく、ほぼ終了!
途中で お葬式が入る事を予想して 少し余裕のあるプログラムを組んだところ、その通りになりました。





プログラムは 近隣から だんだん遠くになり、最後に地元を廻ります。

今回、 地元だけは 弟子・泰潤を連れて行きました。
(見習いのうちは 足袋をはけません)


  
地元は 旧 柚野(ゆの)村といい、約40軒の檀家さんがあります。

彼にとっての初体験ですが
私にとっても 本堂や法要の席以外で 
二人でお経をあげるのは 初めてです。

不思議なことですが 楽しい、と思いました。

声もよく出ているし、キイが ちょうど 3度くらい離れていて
きれいな和音になります。

檀家さんも 喜んでくれ
祝福や 励ましの言葉を 行く先々で・・・











地元ですから 子どもの頃からの顔見知りがほとんどで、お経の後 お茶をいただきながら あれこれと よもやま話に花を咲かせます。 
1日あたりの廻る軒数は 大幅にダウンしますが 楽しい時間です。

「初めて お檀家さんを廻って どう思った?」 と 息子に聞くと、 
「(日本の家の中に入るのも ほとんど初めての経験なので・・・) とても いい勉強になりました」 と・・・

「しゃべっている時間が長くて なかなか はかどらないけどね~」 と言うと
「あれが とっても大事だと思う、何ていうか お経よりも大事なことだと思った」 と 好印象でした。

正座の連続で きつかったと思いますが よい体験になった、と思います。



私が 初めて お檀家さんを廻ったのは やはり 得度したての 暮。 今から 11年前のことです。

檀家名簿と ゼンリンの地図を持ち、50ccのバイクで 一軒一軒 訪ねて行きました。 仏前での 所作も よく分からず、お経もろくに読めず、でも檀家さんは 皆温かく受け入れてくれて 夢中ではあったけれど とても楽しかったことを覚えています。
夜、檀家名簿を拡げ その日廻ったお宅をマーカーで消すのも 楽しみでした。 

朝、寺を出発するとき、 とっても寒くて 「少年ジエットは 今日も行く~!」と大声で気合を入れておりました。

それから 毎年同じことを繰り返しています。 
バイクは大きくなったけど 朝の気合は 同じ、 少年ジェットです。 (少年ジェットは 私が子どもの頃のヒーロー、バイクに黄色いマフラーがトレードでした)




『冬来りなば 春遠からじ』 

私は この諺が 大好きです。

次のお経廻りは 3月の「お彼岸」

3月1日からスタートしますが  冬と同じ
防寒コートを着ています。

ですが それから 1週間~10日後の日中、
日差しが 温かくなって 防寒コートを脱ぐ瞬間が来ます。

そのときの 嬉しいこと!
全身に 春のポカポカとした風を受け
バイクを走らせる気持ち良さ、
口から出てくるメロディーは
「♫緑のそよ風~ イイ日だね~ッ・・・」

「あ~ 自分はこの瞬間の喜びが欲しくて
寒い冬を耐えたんだ~」
と 毎年毎年思うのです。

苦しみが大きいほど 後の喜びも大きい。

その 喜びの日まで たった 3ケ月、 今からワクワクします。



*12月31日の夜 11時半より 「年越しの唱題行」 
 和ろうそくのゆらめきの中、 お題目を唱えながら 新年を迎えてみませんか? 
 興味のある方、 どうぞ。




  


Posted by kotokuji at 05:38Comments(0)