2011年01月03日

お正月は いいもんだ

「お正月は いいもんだ、 いくつになっても いいもんだ」 

亡き父が好んで使っていた この言葉を 正月が 来るたびに 思い出します。 

「なんとなく 今年はよいこと 
 あるごとし 元日の朝 
 晴れて風なし   啄木」
 

これも 私の好きな句。
お正月は 誰もが 幸せになれる日ですね。

           平成23年の 「初日の出」
お正月は いいもんだ

 
元日の朝の富士山
お正月は いいもんだ

お正月って 本当に いいもんだなぁ~ って思います。


さて 昨日は 興徳寺の 『元旦会(がんたんえ)』

10時より 法要
お正月は いいもんだ
お正月は いいもんだ

10時40分より 住職の法話、

毎年、日本昔話より お話をひとつ。 

今年は 「節分の鬼」 というお話をしました。

おかみさんと 一人息子に先立たれ 「早く迎えに来てくれや~・・・」と 毎日 お墓でお願いをしていた おじいさん。
福の神にも とっくに見放されたと 節分の夜 わざとあべこべに 「福は外~ 鬼は内~」と やったら 何と 節分で追われた鬼どもが 集まってきて・・・ 呑めや 歌えの 大宴会、 
おじいさんも すっかり嬉しくなって 踊りだす・・・

春になって お墓の前で・・・ 
「おらぁ もう少し長生きすることにしただ~ 来年の節分も 鬼たちば 呼ばねばならねぇ~ そう約束したでな~」
そういって 晴れ晴れした顔で 山を下りていったとさ・・・


「死にたい」といって死ねるものでもない、「死にたくない」といっても そうはいかない。
遠い先のことなど 誰にも分からないのです
来年までは! と楽しい目標を作って 一年一年を 積み重ねてゆきましょう、 と結びました。

お正月は いいもんだ 

ハーモニカ を吹いたり 下手な 書初め を披露したりと あの手この手の ワンマンショー(?)

お正月は いいもんだ

住職からの 「お年玉」 は 特注の 紅白餡入り落雁、 

お正月は いいもんだ

外では 「甘酒」 と 「お汁粉」 ・・・

お正月は いいもんだ  

富士山も きれいで いい お正月でした。

お正月は いいもんだ



これが 終わって やっと 私の お正月です。














Posted by kotokuji at 18:09│Comments(0)
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