2015年01月15日
65歳
65歳になりました。
富士宮市役所介護傷害支援課からの手紙を受け取った時 「何だろう、講演の依頼かな?」 などと思いながら 開封してビックリ、ナント、私名義の 『介護保険被保険者証』 でした。

母の介護をさせてもらっている私も
「される側」になってもよい歳となりました。
毎年、誕生日には 『七面山』に登ります。
いつもは 一人ですが 今年は次男を連れて行きました。

25町(1町は109m、頂上は50町)を過ぎると 道は アイスバーンになり、アイゼンという鉄の爪を靴底に装着し、一歩一歩と踏みしめてゆきます。
1町ごとに 灯篭が立っていて 現在地がわかるようになっています。

登りだけで 平らな所は一切ない道です。
30町を過ぎて 「まだ1/3も残っているのか~」 などとため息つきたくなる頃、 絶妙のタイミングで この看板が現れます。

「何で、毎年この日に登るかっていうとね、坊さんになったときの、あの新鮮な気持ちを思い出させてくれるからなんだ」
毎年、自分自身に言い聞かせていた言葉を 今年は息子に伝えました。
『初心』 まだ日本語が完全でない息子の胸にも この言葉はしっかりと刻まれたようです。
アイスバーンの道


敬慎院も雪の中

「お母ちゃん、今は1月でね 今日は10日だよ~」 日めくりのカレンダーを指さしながら、私が言うと,
「アレッ、ホントだ~ アンタの誕生日じゃん、オメデトウ~~」 と満面の笑顔で母が・・・
「いくつになった~?」と訊くので 「65だよ」 と答えると 「大きくなったネ~、ついこの間 産んだと思ったけどね~」 と・・・
「お母ちゃんが しっかりと育ててくれたお蔭で、僕も 立派なオジイチャンになることができました」 と 大笑いしました。

初孫の「慎悟」もスクスクと育ってくれているようです。
ケイタイの待ち受け画面に、孫の写真を張り付けて 互いに見せ合いながら「可愛い~~」を連発しあっている 若いオバアチャンたちを 微笑ましくも、冷ややかに眺めていたものですが そんな私が 送られてきた写真に そっと「シンゴッ!」 とつぶやき ウットリ、ニヤニヤ・・・
「マサカ~?」 の展開に 少々うろたえている65歳、

「明日死んでもイイ」といつも思いながら 「30年生きたい」と思っている自分がいます。
歳を重ねるって とっても嬉しいことだ, と再確認した 65歳でした。

*お知らせ
1月20日 より 2月3日まで 恒例の 『寒行』 が行われます。
毎晩19時より 1時間、凍てつく夜の道を 太鼓を叩き、お題目(南無妙法蓮華経)』を唱えながら歩きます。
10年前、地元の若いお坊さんたちで始めましたが、今や 毎晩30名ほどの一般の参加者があり、村の風物詩となりました。
1月20日から4日間は 興徳寺よりスタートします。 近くの方、是非一度参加してみてください。
富士宮市役所介護傷害支援課からの手紙を受け取った時 「何だろう、講演の依頼かな?」 などと思いながら 開封してビックリ、ナント、私名義の 『介護保険被保険者証』 でした。

母の介護をさせてもらっている私も
「される側」になってもよい歳となりました。
毎年、誕生日には 『七面山』に登ります。
いつもは 一人ですが 今年は次男を連れて行きました。

25町(1町は109m、頂上は50町)を過ぎると 道は アイスバーンになり、アイゼンという鉄の爪を靴底に装着し、一歩一歩と踏みしめてゆきます。
1町ごとに 灯篭が立っていて 現在地がわかるようになっています。

登りだけで 平らな所は一切ない道です。
30町を過ぎて 「まだ1/3も残っているのか~」 などとため息つきたくなる頃、 絶妙のタイミングで この看板が現れます。

「何で、毎年この日に登るかっていうとね、坊さんになったときの、あの新鮮な気持ちを思い出させてくれるからなんだ」
毎年、自分自身に言い聞かせていた言葉を 今年は息子に伝えました。
『初心』 まだ日本語が完全でない息子の胸にも この言葉はしっかりと刻まれたようです。
アイスバーンの道


敬慎院も雪の中

「お母ちゃん、今は1月でね 今日は10日だよ~」 日めくりのカレンダーを指さしながら、私が言うと,
「アレッ、ホントだ~ アンタの誕生日じゃん、オメデトウ~~」 と満面の笑顔で母が・・・
「いくつになった~?」と訊くので 「65だよ」 と答えると 「大きくなったネ~、ついこの間 産んだと思ったけどね~」 と・・・
「お母ちゃんが しっかりと育ててくれたお蔭で、僕も 立派なオジイチャンになることができました」 と 大笑いしました。

初孫の「慎悟」もスクスクと育ってくれているようです。
ケイタイの待ち受け画面に、孫の写真を張り付けて 互いに見せ合いながら「可愛い~~」を連発しあっている 若いオバアチャンたちを 微笑ましくも、冷ややかに眺めていたものですが そんな私が 送られてきた写真に そっと「シンゴッ!」 とつぶやき ウットリ、ニヤニヤ・・・
「マサカ~?」 の展開に 少々うろたえている65歳、

「明日死んでもイイ」といつも思いながら 「30年生きたい」と思っている自分がいます。
歳を重ねるって とっても嬉しいことだ, と再確認した 65歳でした。

*お知らせ
1月20日 より 2月3日まで 恒例の 『寒行』 が行われます。
毎晩19時より 1時間、凍てつく夜の道を 太鼓を叩き、お題目(南無妙法蓮華経)』を唱えながら歩きます。
10年前、地元の若いお坊さんたちで始めましたが、今や 毎晩30名ほどの一般の参加者があり、村の風物詩となりました。
1月20日から4日間は 興徳寺よりスタートします。 近くの方、是非一度参加してみてください。
Posted by kotokuji at
12:21
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